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「パラレル・ユニヴァース編」は、moko初作成となるシリーズ。 メインテーマはハンター・クリーチャー及びエイリアン。 本家DM世界のパラレル・ワールドを舞台に、《跳次元の申し子ルックルック》視点のストーリーが展開する。 このシリーズに該当するエキスパンションは、 自身初めてとなるエキスパンション DMA-01「パラレル・ユニヴァース」 2つの新種族がフューチャーされた DMAa-02「チャプター1 エスケープ・ワールド」 物語の中心となる DMAb-03「チャプター2 リユニオン・ハイ」 最終章 [[]] の4種類。 関連 エキスパンションリスト
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パラレル・ネオスペース (パラレルネオスペース) 魔法カード・フィールド 「E-HERO ネオス」及び「E-HERO ネオス」を融合素材とする融合モンスターの攻撃力を500ポイントアップする。「E-HERO ネオス」を融合素材とする融合モンスターは、エンドフェイズ時にデッキに戻る効果を発動しなくてもよい。
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俺「ストライクウィッチーズね!」 943-958 作者 パラレルワールド 第2話「わたしにできること」 次の日から、俺は宮藤が元の世界に帰れる方法を探すために奔走し始めた。 たとえ怪しい書物でも何かヒントがあるかも、と思い図書館を調べた。 しかし、魔法に関する書物なんて真面目なものは一切なかった。 そりゃそうだ、ファンタジーをマトモに研究するやつはいないからな… しかし、違う方向性からヒントは得られそうだった。 俺「パラレルワールド…?」 俺「そうか、そういう扱いになるんだな。じゃあこの本と…これも借りてくか」 思わぬ収穫が手に入り、喜んでいた俺は同時にあることに気がついた。 俺「そうか…もし方法が見つかれば、宮藤はあっちに帰るんだよな」 当たり前だ、元々あっちの世界の住人なんだし。 仲間や家族に会えないのも寂しいだろう。 俺は、この生活に忙しいながらも楽しさを感じていたのだ。 そんなことを考えていたのを悟られまいと、普段より明るく玄関のドアを開けた。 945 :パラレルワールド[]:2010/11/27(土) 17 41 35.00 ID Ei4u+a7P0 俺「ただいまー!今日はいい情報が手に入ったぞー!」 宮藤「あ、おかえりなさい」カチカチ そこには、すっかりパソコンにはまった宮藤がいた。 俺「…ずっとやってたのか?」 宮藤「はい!あ、このゲーム面白いんですよ!」 そう言って、笑いながらアレコレ説明してくれる宮藤。 俺の悩みを1発で吹っ飛ばしてくれた。 俺「全く…悩んでた俺が馬鹿みたいだな」 宮藤「?」 そうだ、今を楽しもう。 いつ終わるかわからない生活だけど、くよくよしてたって仕方が無い 俺「で、宮藤。情報収集はどうした…?」 宮藤「いやぁついゲームが楽しくて…」 俺「まぁ今まで見たこともないだろうからな、ほどほどにな?」 甘いだろうか? でも、こんなに楽しそうな宮藤を目の前にして「禁止!!」なんて言えるわけがない。 何となくわかるはずだ。 946 :パラレルワールド[]:2010/11/27(土) 17 46 08.01 ID Ei4u+a7P0 宮藤「じゃあご飯にしましょう!」 俺「お、今日もうまそうだなー」 あれからすっかり現代に馴染み、炊飯器やガスコンロ。果ては洗濯機まで使い方を覚えた。 俺・宮「いただきます」 俺「うん、うまい。これは良いお嫁さんになるな」 宮藤「もう、何言ってるんですか///」 叶わぬ願いだろう。 だけど、この一時でもいいからその夢を見たい。 食事を終え、俺は今日発見したパラレルワールドについて説明し始めた。 俺「パラレルワールド…つまり、平行世界ってやつだな」 宮藤「なんですかそれ?」 そうだな…例えばの話だが、宮藤は”この世界”では俺に見つけられて俺と暮らしてるわけだ だが、”宮藤が俺に見つけられなかった世界”も存在するんだ。 エヴェレットの多世界解釈や、超ひも理論など物理学の世界でも論じられている。 ま、SFの平行世界と物理学のとはちょっと違うんだがな… 947 :パラレルワールド[]:2010/11/27(土) 17 49 05.13 ID Ei4u+a7P0 要するに”宮藤の元いた世界”は存在するわけだ。 つまり、宮藤がこの世界に来たように、何らかの方法であっちの世界に干渉する方法もあるはずなんだ。 宮藤「よくわからないです…」プスプス 俺「しまった、少し難しかったか」 無理もない、まだ中学生程度の年齢なんだから。 過去は今ほど教育も充実してないだろう。 俺「まぁ方法はこれから見つけるから安心するには早いが、1歩前進ってところかな」 宮藤「私も頑張ります!」 ――――――――――――――――――――――― そして日曜日。 俺はとある服屋に来ていた。 御用達のユニ○ロである。 ウィーン 店「いらっしゃいませー」 950 :パラレルワールド[]:2010/11/27(土) 17 51 34.14 ID Ei4u+a7P0 さて、あれぐらいの背丈だから… このシャツでいいかな。 ズボンも買わないといけないけど、前試しに俺の履かせたら 「なんかもっさりしてて動きにくいです、いやです!」とか言うし… ま、なるべく動きやすそうなの買っていくか。 あとはコートとマフラーと… 店「8500円になります、女物ですがよろしいですか?」 俺が着るわけねーだろ。 俺「はい」 こうして、無事服を購入することができた。 早速帰って、試着させる。 宮藤「わぁー、ありがとうございます!」 俺のセンスがいいのではなく、素材がいいからだろう。 今風の格好をした宮藤はすごく可愛かった。 宮藤「やっぱりこのズボンは何か…」 俺「我慢しなさい!」 宮藤「はーい」ショボン 俺「じゃあ、行こうか」 宮藤「どこにですか?」 952 :パラレルワールド[]:2010/11/27(土) 17 55 30.88 ID Ei4u+a7P0 俺「まだろくに外に出てなかっただろう?街を軽く案内するよ」 宮藤「やったー!わーい!」 そんなに喜んでくれると、朝から服買いに行った甲斐があるってもんだよ どうするかな…まぁ適当に連れて行って…帰りは外食でもいいかな… 宮藤「さ、早く行きましょうよ」 俺「わかったわかった」 俺「ほら」スッ 無言で手を差し出す。 伝わらないようだ。 俺「手だよ、手。…迷子になったら困るからな」 宮藤「エヘヘ…暖かいです」ギュッ 俺「うるさい!早く行くぞ!」 宮藤「怒らないでくださいよー」 953 :パラレルワールド[]:2010/11/27(土) 17 57 27.80 ID Ei4u+a7P0 ――――――――――――――――――――――― 1日中遊び倒した俺達は、最後のファミレスから出た。 俺「ふー、うまかったな」 宮藤「今度ハンバーグ作ってみますね!」 ファミレスのハンバーグ定食がよほど美味しかったようだ。 今度…か。 俺「なぁ宮藤」 宮藤「なんですか?」 俺「今、楽しいか?」 宮藤「もちろん楽しいですよ。ちょっと寂しい気もしますけど…俺さんのおかげです」 俺「そうか…ならいいや」 宮藤「なんですかもう!はっきりいってくださいよー」 俺「食べ物のこととなると、急に元気になるから食いしん坊だって言いたいんだよ」 宮藤「ひどいです!」プンプン 俺「そう拗ねるなって…」 954 :パラレルワールド[]:2010/11/27(土) 17 59 12.54 ID Ei4u+a7P0 そうか、楽しいなら良かった。 俺もすごく楽しかったよ。 でもな…そろそろお別れみたいだ。 やっぱり、そんな夢みたいなこと許してもらえるわけなかったんだ。 こんなにもあっさり見つかるなんて思いもしなかった。 このまま見つからないってことにすれば、まだこの時間は続くんじゃないか? 宮藤も楽しそうだし、いいんじゃないか? 定番だな、悪魔の囁きなんて。 まぁ、既に決意したし準備もしてあるから遅いがな。 簡単に説明しておくと、魔力の込められたものを媒体にして世界を移動するみたいだ。 その際、魔法陣が必要みたいだが… 何故宮藤はこの世界に飛ばされたんだろうか? それはわからないが「偶然もまた必然である」という言葉もあるぐらいだ。 きっと、何か理由があったんだろう。 955 :パラレルワールド[]:2010/11/27(土) 18 02 15.24 ID Ei4u+a7P0 宮藤「ただいまー」 俺「ただいま、宮藤は何気に初ただいまじゃないか?」 宮藤「ほんとですね!うれしいなー」 俺「さて、もうこんな時間か…風呂入って寝るか」 宮藤「はい!」 風呂から上がり、寝ようとしているところに宮藤が待ち構えていた。 宮藤「あの…今日一緒に寝ませんか?」 宮藤「その、ソファじゃ寒いだろうし、暖房もないし…」 何かを予期したのだろうか? 全く変なところで勘が鋭いやつだ。 ま、最後ぐらい良い思いしたってバチは当たらんだろう。 俺「いいぞ」 宮藤「じゃ、じゃあどうぞ…」 俺「久しぶりだなー、お、暖かいな」 宮藤「暖めておきました…」エヘヘ 957 :パラレルワールド[]:2010/11/27(土) 18 03 42.39 ID Ei4u+a7P0 俺「ありがとうな、寒くないか?」 宮藤「はい、今日は1人じゃないですから」 宮藤「ねぇ、俺さん。もしかして帰る方法が見つかっちゃいましたか?」 俺「なっ!なんでそれを…」 宮藤「バレバレですよ、あんな風に無理に明るく振舞ったり、時折寂しそうにしたり」 俺「そうか…黙って別れようかと思ったがバレてたとはな」 宮藤「俺さん、私…」 俺「言うな。いいか?宮藤はこの世界の住人じゃない。それにお前には待ってる人達もいるだろう?」 俺「だから、今日でお別れだ。じきに儀式が発動するから、お前はそのリングを持っていれば帰れるはずだ。」 宮藤「俺さん…今までありがとうございました。」 宮藤「わたし…俺さんのこと…ぐすっ」 宮藤「ぜったい忘れません…ひっく」ポロポロ 俺「あーあ、やだな。俺涙脆いから、絶対貰い泣きするんだよ」グシグシ 袖で顔をこすっても、涙は止まらない。 声も震えてきた。 だけど、ここで弱音は吐けない。 だってこれが最後なんだから。 958 :パラレルワールド[]:2010/11/27(土) 18 05 26.59 ID Ei4u+a7P0 俺「こちらこそ、今までありがとうな」 宮藤「はい、またどこかで…」 フォォォォォォォォォォン キィィィィィン 魔法陣が光り始め、リングが共鳴している。 俺「じゃあな」 宮藤「はい」 そういうと、宮藤はおもむろに顔を近づけてきた。 そして、何か唇に柔らかいものが触れたな…そう感じた瞬間。世界は反転した。 次回予告 無事儀式を発動させ、帰れることになった宮藤。 別れ際に残るあの感触は…? そして、宮藤は無事元の世界に辿り着けるのか…? 第3話「再会?」
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基礎知識 豆知識 おすすめ一次職 おすすめ二次職 おすすめスキルカード 基礎知識 基本的な仕様はパラレルワールドを参照。 階層入場時、強制的に全リセット(Lv1のノービスになり、装備品含む所持品全消去)夢幻パン2個、ナイフ、魂のリング、釣り用長靴、ソウルスキルリングを入手した状態で開始。 階層MAPや出現モンスターは定期的に変更される。(サーバー再起動時にも変わる)パラレルワールドログイン時、メッセージ欄に月齢が表示されるのでその周期で変わる可能性あり。 階層内モンスターは、ドロップテーブルとは別にランダムアイテムをドロップする。(ランダムアイテムは倒したモンスターの死亡地点ではなく、プレイヤーの足元にドロップする)ランダムアイテムが基本的なアイテムの収入源となるが、全ての階層でランダムアイテムのドロップ判定があるわけではないので注意。 階層移動時に一定確率で各種NPCのいる街MAPに移動する。現時点で実装されている街MAPはパラレルフェイヨンと時空商店@不思議な国の二ヶ所のみ。確率はあまり高くなく、運が良いと連続して街MAPが出るが、逆に運が悪いといつまで経っても街に辿り着けない。 パラレルワールドから現世に戻る為には次元転移珠が必要で、入手にはランダムアイテムドロップで拾うか、時空商店内でT-pointで購入する必要がある。 疲労度が溜まるタイミングは時間経過、モンスターを倒した時、ログイン時など。特に無意味にログインとログアウトを繰り返すとグングン疲労度が上がるので要注意。 階層移動時や、階層内でのログイン時に低確率でランダムな女神の加護を得る。その階層にいる間はログアウトしない限り加護が持続し、様々な恩恵を受けられる。オリデオコンの女神の加護(モンスターを倒した時、確率でオリデオコン入手) エルニウムの女神の加護(モンスターを倒した時、確率でエルニウム入手) カードの女神の加護(モンスターを倒した時、確率で古いカード帖入手) 金運の女神の加護(モンスターを倒した時、確率でZeny入手) 豆知識 階層入場時に掛かっている支援スキルやアイテム効果は維持される。(+10料理や教範、ブレス&速度増加スクロールを使用してから入場すると良い。) 階層内に「ボルドライス」というモンスターが1匹だけ配置されている。確率で夢幻パンを10個も落とすので見かけたら必ず倒そう。(大きなパンだったり、逆に腐っている事がある) 転位クリスタルのMAP内配置は基本的に、MAP内に1体だけで破壊時に高確率で転位ギミックが発動する場合と、MAP内に複数体おり破壊時に低確率で転位ギミックが発動する場合の2パターンがある。階層内はハエの羽やワープスキルが使用不可の為、前者のパターンで複雑に入り組んだ広大なダンジョンMAPに行き当たると非常に苦労する。 転位クリスタルは破壊するとランダムアイテムを入手できる(同階層中で上限有)。その際装備品は高確率で破損した状態になっている。その他に強制テレポ、各種状態異常付与、強制HP半減、強制HP1、パン類が腐る等プレイヤーに不利なギミックもあるので注意。パン類が腐るギミックは、パン類を消耗品タブ欄から個人タブ欄に移動させておく事で回避可能。(今度修正される可能性有) PTを組むと、転位クリスタルでの階層移動時に一緒に転位できる。(ただし強制ワープのギミックを発動してしまうと、発動したプレイヤーのみが次の階層へ強制ワープしてしまうので注意) ランダムアイテムでドロップするスキルカードは全てMaxLvの状態で習得できる。3次職スキル以外の全てのスキルカードがあり、装備スロットは頭部位で固定されている。 パラレルワールドは魂レベルの影響が極めて少ないが、全く影響していないというわけではない為、現世に直接作成した魂レベルの低いキャラクターで攻略しようとすると、階層1Fのポリン1匹にすら苦戦する程弱いので要注意。 おすすめ一次職 剣士 範囲攻撃の少ない1次職の中で、マグナムブレイクの使い勝手の良さが光る。 バッシュで単体相手も十分に戦える。 パラレルは大量の敵に囲まれる事が多く、そういった際にはインデュアがあるので脱出も容易。 STRを上げる事になるので、高重量のアイテムも余裕をもって街まで持ち運べる。 アーチャー 遠距離攻撃が強い。 ダブルストレイフィングのダメージが1次職の中でもトップクラスに高い。 アローシャワーで範囲攻撃も行え、チャージアローで単体の強敵相手も対処可能。 集中力向上も非常に使い易い支援スキル。 矢も矢筒が纏まってドロップする為、不足する事はない。 欠点は所持重量の低さと、序盤に弓を手に入れるまでが辛い事くらい。 様々なアイテムを矢作成で矢に変えることで結構いいお金になる。 例:マッチ30k エルニウム10k以上など 商人 戦闘はからきしだが、最大の利点はオーバーチャージとディスカウントとカートが使える事。 サブアカウントで作成したキャラクターを階層内の街エリアで待機させておき、メインキャラクターが持ち帰った高額アイテムを換金、有用アイテムをカート管理する事で、階層内で利用できる疑似倉庫兼金庫として使える。 スーパーノービス 通常エリアと違いBaseLv45まで上げる必要が無く、他の一次職と同様のLv値で転職できる。 パラレルにおいてはLvUP時の各種支援スキルのブーストが非常に有用である。 効果時間2分のイムポシティオマヌスやキリエエレイソンのおかげで序盤はかなり安定する。 おすすめ二次職 ナイト、クルセイダー ペコペコに騎乗できる事が最大の利点。 階層を進むにつれキャラクターの育成が追い付かなくなり、逃げ回る事も多くなるので移動速度の増加は非常に重要である。 HP係数が高くインデュアも使用できる為、敵を無視して転位クリスタルだけを狙うゴリ押し戦法で階層突破できたりする。 ウィザード 高火力の範囲スキルは大量の敵に囲まれる事の多いパラレルでは非常に有用。 序盤のマジシャン時代を凌げれば、殲滅力は一気にトップクラスまで上がる。 耐久力が無く敵に囲まれる時が不安だが、クァグマイアという強力なスキルがある為 いっその事INT=AGI型にして回避型ウィザードにするというのも有りかもしれない。 プリースト 各種豊富な支援スキルを持っており、パーティで挑む際に1人はいた方がいい鉄板職。 攻撃スキルの無さはスキルカードで補える。 イムポシティオマヌスが超強化されている為、殴り型でも十分に戦える。 おすすめスキルカード オーラブレイドカード ロードナイトのスキル[オーラブレイド]を習得できる。 イムポシティオマヌスには敵わないが、それでも優秀な追加ダメージ増加値が見込めるスキル。 イムポシティオマヌスと比べ持続時間が長いのはメリットと言える。 コンセントレイションカード ロードナイトのスキル[コンセントレイション]を習得できる。 攻撃倍率とHIT上昇が優秀なスキル。 オマケでインデュア効果が付く為、敵集団に囲まれた時の脱出用にも使える。 フェイスカード クルセイダーのスキル[フェイス]を習得できる。 これ1つでMaxHP+2000を得られる為、序盤の安定感がグンと増す。 聖属性耐性はオマケ程度に。 トゥルーサイトカード スナイパーのスキル[トゥルーサイト]を習得できる。 持続時間は短いが、ALLステータス+5と各種物理攻撃面のステータス補正が優秀。 物理攻撃職は是非とも持っておきたい。 クァグマイアカード ウィザードのスキル[クァグマイア]を習得できる。 モンスターのHITとFleeが劇的に低下するので、物理攻撃職にはとても嬉しいスキル。 移動速度も低下する為、無駄な戦いを避け逃げ易くなる。 BOSS属性モンスターにも効くのが素晴らしい。 生命力変換カード プロフェッサーのスキル[生命力変換]を習得できる。 MaxHPの%量でSPを回復する為、HP係数が高く、SP係数が低い職などはスキル1回でSPを全回復できたりする。 HPにさえ気を付ければ、これ1つでスキルが使い放題になるのでとても便利。 イムポシティオマヌスカード プリーストのスキル[イムポシティオマヌス]を習得できる。 鯖独自仕様でATK倍率が上がっており、かなりのダメージ増加量となっている。 低層のモンスターは大体一撃で倒せる為、序盤の攻略がスムーズになる。 メテオアサルトカード アサシンクロスのスキル[メテオアサルト]を習得できる。 ダメージ倍率上昇の仕様変更がパラレルワールドにも適応されているようで 装備やステータスが貧弱でもかなりのダメージが出る。 範囲攻撃手段が限られている職業が多い為、使い勝手の良さもあり非常に便利なスキル。 チェイスウォークカード チェイサーのスキル[チェイスウォーク]を習得できる。 無駄な戦いを避け安全に転位クリスタルを探せる。 モンスターハウスからの脱出用にも使えるのであると便利。 ただしBOSS属性、悪魔種族、昆虫種族にはバレるので使いどころは限られる。 武器修理カード ブラックスミスのスキル[武器修理]を習得できる。 転位クリスタルから入手する装備品は高確率で破損した状態の為、このスキルがあると非常に助かる。 NPCに修理を頼むと1個100,000Zenyも取られるので、街で待機させておく商人キャラに是非とも持たせておきたい。 武器精錬カード ホワイトスミスのスキル[武器精錬]を習得できる。 NPCに精錬を依頼すると費用が掛かる為、このスキルがあると無駄な出費を抑える事ができる。 注意点として、適正外キャラでスキルを使用すると精錬成功率が精錬NPCよりも低くなり、精錬安全圏内でも失敗することがある。 ※スキル[武器研究]をスキルカードで習得しても、成功率は変わらない模様。 暖かい風カード テコンキッドのスキル[暖かい風]を習得できる。 これ1つで毒属性と不死属性を除いた属性付与が可能となる強力スキル。 あらゆる敵の弱点を有効に突ける為、殲滅力が格段に上がる。
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368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/17(月) 18 58 31.43 ID IPKlEYAO 【また会おう】② ミスった…パラレルの続き 白「セクター4、5での内部調査に関して協力者を得ることができました…セクター1幹部の推薦ということで調査に向かっています…」 初代赤『ほぉ…あそこは我々ではどうにもならんからな…私ですら研究所にははいれん。…初代青め…なにを考えているのか…』 白「…それを調べていただけるのが今回の協力者です…」 初代赤『うむ…名前と所属は?直接会って交渉したのだろうな?』 白「…それはもちろんです…所属はセクター11…名前は緑さんです…」 初代赤『…セクター11…』 白「…どうかなさいましたか?」 初代赤『いや…セクター11から、これほど役者が集まるとは面白いと思っただけだ…それと例の件はどうなっている?』 白「…役者…ですか?…あっ!はい…先程連絡がありました…現地に入ったとのことです…」 初代赤『…そうか…我々は近くセクター3制圧作戦を展開する…』 白「…しかし…」 初代赤『危険は承知している…だが時間もない…予想以上の戦力がセクターに結集しつつある…このままでは戦力差が開く一方だ…まだ力が拮抗している内に決着をつけねばならん』 白「…はい…」 初代赤『…作戦内容はこうだ………』 初代赤『以上だ…』 白「…わかりました…彼らにも伝えます」 初代赤『頼む…彼らは我々の命綱でもある…よろしくな…では通信を…いや待て…』 369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/17(月) 18 59 46.64 ID IPKlEYAO 【また会おう】③ 白「…はい?」 初代赤『…万が一にも…私からの通信が途絶えた場合…白…お前は協力者とともに彼らの傘下に入れ…』 白「え…?そ、そんな…司令が…」 初代赤『万が一だ…他の同志はそのまま組織からの襲撃に備え、時がくるのを待つよう通信を送れ…いいな?』 白「で、でも…」 初代赤『最悪の事態まで考えるのが私のような司令官なのだよ…安心しろ別になんの考えも無く突撃するわけではないのだぞ?』 白「…それは…わかって…いますが…」 初代赤『…まったく…いつまでたっても白の心配性は治らんな…』 白「な!?そ、それは…」 初代赤『まぁ…別に直さずともよいが…良く言えば「用心深い」だからな…そのことで危険を回避できるかもしれん…』 白「………」 初代赤『だからお前を本部に置いてきたのだ…話がズレたか……私からの命令は以上だ…いいな?』 白「…はい…お気をつけて…」 初代赤『…ふっ…また会おう…ではな…』…ブツッ… 白「…………」びぽぱぽぴ… ざー…ブツッ… 白「聞こえますか…?…作戦の詳細について報告します…」 426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/11/21(金) 18 19 23.44 ID zHnDUIAO 【青の日記2】パラレルパラレル 11月18日 昨日黄と桃に緑のことを伝えた。 2人にとってら追い討ちのようなものだっただろう…私もそうだ… 2人はあのあと謝りに来てくれた。 あの時は感情に任せて叱咤してしまった…思い出しただけで恥ずかしくなるが、わかってくれたようだ。私も感情的になってしまったことを謝った。 2人に言ったことは私自信にも言い……いや…これ以上書くのはやめておこう…逆に気持ちの整理がつかなくなりそうだ。 11月19日 特に書くことはないが…しいて書くならば、今日は朝からトレーニングに励んだことくらいか…。 黄と桃は途中から喧嘩になったようだが……元気なことは良いことだとプラスに考えることにした。 11月20日 黄と桃は普段の会話も増え、普段の2人に戻りつつあるようだ。 どうでもいいようなことまで私に話しかけて……もしかしたら私を気遣ってくれているのかもしれない…。 …そう思うと自分を情けないと思うが…同時にその気遣いがうれしくもある… ……自分で書いたものだが恥ずかしい…今日はここまでにしよう。 11月30日 今日も特別なことは何もなかったが… …また黄が鍋を焦がした…いったい何回言えば……当番制は間違いだったかもしれない… …桃は既に自分の分担を放棄している…あとできつく言わねばな… …気になることがひとつある…今日はまだ緑からの連絡がない…何かあったのだろうか…? 明日までまって本部に連絡をしようと思う。 501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/03(水) 01 22 18.73 ID uaCeksAO 【青の日記】③ 忘れた頃にパラレルパラレル 12月1日 緑からのメールが届いた。 しばらく忙しくなるから連絡が取れないとのことだった。 なにか掴めたのだろうか? 無理はしないようにと返信したが…何もできないことが悔しい…。 早く2人に無事に帰って来てほしい 12月11日 今日は黄、桃と一緒に買い出しに出かけた。商店街はクリスマス一色だ。 黄はもちろんのこと桃も浮かれていた。 …ラウンドケーキはまだ早いだろう…結局桃1人で食べ切ってしまったが…。 太ると言った黄と喧嘩していた…相変わらずだ。 さらに今日は戦隊からメールが入った。…『選抜隊の活躍に奮起せよ』とのことだが…。 本部から送られてきた選抜隊の戦果のデータを信用するなら…戦いは優勢のようだ。 12月25日 今日はクリスマスだ…。 黄の提案でクリスマスパーティーをやった。 桃の買ってきたケーキも食べた…黄の言い出したプレゼント交換もやった…。 だが…正直なところあまり楽しくなかった…。 2人も楽しそうに見えてふとした瞬間に何を思い出しているようだった。 去年のクリスマスは楽しかった…くだらないことで笑って…騒いで…結局一晩中騒いでしまって赤に迷惑をかけた… コトッ… 青「…そういえば…謝っていなかったな…」 青「…………」 …ぴろりろ♪…ぴろりろ♪ 青「…ん?…こんな時間に本部から…」ピラッ… 青「……選抜隊により…セクター3…壊…滅…?」 528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/09(火) 22 00 11.25 ID XE5ns6AO 【桃ちょっといい?】 ただいまぜ!パラレルパラレル あらなんの用? …青の日記?あんたあの日記を見たの? ふふっ…実はあたしもこっそり見たことあるのよ…青もあれでなかなか… …なによ?ふん!別にいいじゃない…あんただって続きが知りたいんでしょ?クリスマスから白紙だものね… 慌てないでよ…長くなりそうだから紅茶とスイーツ用意してくれないかしら? あら?聞きたくないの? ふふふっ…そうこなくちゃね!…でもどうせなら初めからそうしなさいよ?…じゃ話してあげるわ …あの時のあの娘の喜び様ったらなかったわね。あたしと黄なんて深夜2時に叩き起こされたんだから… あたしも嬉しかったわよ?だけどその後青がお酒まで持ち出したのはびっくりしたわ…ひょっとしてもう酔ってたのかしら…? ホントよ、ホント。…その後朝まで付き合わされたのよ?…やってらんなかったわ…酔いはじめたらなんだかわけわかんない惚気まで…はぁ… …なににやけてんのよ?はっ倒すわよ? なら大人しく聞いてなさいよ! …まったく…でも…一週間後くらいかしら?…本部から選抜隊が全滅したって報告が来たのよ… そうよ。ひどかったのよ?ホント天国から地獄…あの娘全然部屋から出て来なくなっちゃって…ご飯も食べてくれなかったし…そんなの見たらこっちは落ち込んでる暇無いわよ… ホントに大変だったのよ!?…それにその後…あら?青が来ちゃったわね…後はあの娘から聞きなさいよ? あたしは忙しいのよ!情けないこと言ってないで早く行きなさいよ! だからあんたはいつまでたっても…もう良いわ。それじゃあたしは行くわ…まぁ頑張んなさいよ? 530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 00 37 16.11 ID P18pKYAO 【不信】 パラレルパラレル 選抜隊駐屯地 初代赤『出撃だ!この戦いで全てを終わらせる!!行くぞ!』 《おおぉおおー!!》 金「赤、それじゃあの…」とことこ… 赤「…気をつけて下さい…それと…すみません…」 金「何を謝っておるのじゃ!馬鹿者!」 赤「…!」ビクッ 金「お主にはお主の任務…わらわにはわらわの任務…それだけのことじゃ」 赤「…はい」 金「ほんに心配じゃのぅ…今回はお主が小隊を率いるのであろ?人の心配より自分の心配をするのじゃ」 赤「…はい」 金「うむ。ではまたのぅ」とことこ… 赤「………」 金「…そうじゃ!赤!」 赤「はい?」 金「心配してくれる気持ちは嬉しかったぞ!頑張るのじゃ!お主ならできるはずじゃ!」 赤「…金先輩……はい!」 金「うむ…良い返事じゃ!ではまたのー!」とてて… 赤「………」 532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 00 45 30.62 ID P18pKYAO 【不信】② …3日前 駐屯地 司令部 金「なんじゃ?急に呼出しおって…」パサッ… 初代赤「来たか。まあかけてくれ…飲み物は…ん?」 赤「…失礼します!」 金「ほほほ…わらわのボディガードじゃ!襲われては困るからのぅ!」 初代赤「…まぁ、構わんが…襲うつもりなど無い。…そこの君も誤解するなよ?」 赤「…はっ!」 金「よいよい…そう堅くなる必要はないのじゃ」 初代赤「…お前が言うな。…まぁいい…さっそく本題に移らせてもらう」 金「…うむ…本部のことかぇ?」 初代赤「…そうだ。総攻撃することを報告したにも関わらず反応が鈍過ぎる…」 赤「…どういうことですか?」 初代赤「…うむ…それに我々がいることで組織の戦力はここに集中している。事実、他の我々のセクターへ襲撃はかなり減少している…しかし…」 金「…動かぬな…」 初代赤「…そうだ。…大人し過ぎる…だいぶ前に総攻撃の実行を告げたんだぞ?…何故ここまで動かんのだ?我々を送り出しているとはいえ、余裕があるはずだ」 金「…うむ…襲撃が減ったのじゃからな…」 赤「………」 初代赤「増員は無理だとしても我々のバックアップくらいならもっと出来るはずだが…」 金「…新たな補給は届かぬか…」 533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 00 50 33.22 ID P18pKYAO 【不信】③ 初代赤「…うむ。最低限の装備と食料だけだ。…たとえ我々が時間稼ぎの駒だとしても…いや時間稼ぎの駒だからこそ補給は惜しまんはずだが…。…わからん…本部はいったい何を考えている?」 金「…ふーむ…怪しいのぅ…本部が時間稼ぎをするのはわらわのようなクローンを作るためではないのかぇ?…それが物資まで届かんとは…ほんに見捨てられたのぅ?」 赤「…しかし…いま我々を見捨てたところで本部にメリットはあるんですか?」 初代赤「…うむ。普通に考えるならばデメリットだらけだ…いま我々が全滅すれば残った戦隊の戦力で組織に対抗するのは難しい…最悪壊滅だな」 金「…セクター3の組織とわらわ達が無理心中するならなんとか…といったところかの」 初代赤「…そんなとこだろうな…だから追加物資は来るとだろうと思ってここまで待っていたんだが…」 赤「…冬…雪ですか?」 初代赤「…うむ。この地域ではそろそろ物資の補給が難しくなる…もう待てん」 金「まぁ、本部が何を考えていようとわらわ達が生き残るにはセクターを制圧するしかないんじゃ…やることは変わらんじゃろ」 赤「…そうですね…」 初代赤「…まぁ、そうだが…」 金「ならばさっさと終わらせてしまえばよいじゃろ?その後、独立でもなんでもすればよい」 初代赤「…ふっ…ずいぶん簡単に言ってくれるな…」 金「…お主のことじゃ…だいぶ準備は進んでおるのじゃろ?」 初代赤「…まぁな…」 金「…相変わらず抜目ない奴じゃの~…」 初代赤「…用意周到と言ってくれ。用意周到と」 赤「………」 534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 00 52 26.81 ID P18pKYAO 【不信】④ 初代赤「…なんにしてもセクター3を制圧しなければ話は進まん…決行は3日後…クリスマスの前日だ。…頼りにしている」 金「…任せておくのじゃ!クリスマスはセクター3でパーティーじゃな!」 赤「…ケーキはないですよ?缶パンと缶詰でですか?」 金「……それでもじゃ」 初代赤「…ふっ…ふはははは…」 金「笑うでない!…話は済んだじゃろ?わらわ達は帰るのじゃ…赤、行くぞぇ?」 赤「あっ…はい」 初代赤「君、待ちたまえ」 赤「は?なんでしょうか?」 初代赤「金の部隊はお前が引き継げ。中央に配置される」 金「…ほぅ、激戦区じゃな…しっかり頼むのじゃ!」 赤「せっかくですが…俺には…」 金「それは無理じゃな」 赤「え?」 金「なんの為にわらわがお主を副官にしたと思っておる!わらわがおらぬのならばお主が率いるのは道理じゃ!ほほほ…」 赤「………」 初代赤「…だそうだ」 赤「…はい」 初代赤「全力を尽くせよ?…私からは以上だ…下がって良いぞ」 金「ではのぅ!さらばじゃ!」 赤「…失礼します」 初代赤「…うむ」 パサッ… 初代赤「…生き残れ…石にかじりついてでもな…」 初代赤「…………」 537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 21 33 01.71 ID P18pKYAO 【決行】 パラレルパラレル セクター近郊 中央地区 赤「おらぁ!!」バキャ! 蜥蜴型怪人「ゲヒャ!ギァウアアア!!」ズザザ… 赤「…くそっ!相変わらず怪人タイプはしつこい奴らだ!!…近接隊員は一体に付き2人で当たれ!淡い青!お前は俺と組め!コイツを叩く!」 淡い青「了解しました!」 その他『了解!!』 赤「行くぞ!!」 《おおぉおお!!》 初代赤「ふんッ!!」ドゴォ!! 熊型怪人「…ぐぁう!!」ドシャア…! 初代赤「…そろそろか…通信員!通信員はどこだ!」 ネオブラック「はっ!ただ今!」 初代赤「工作隊はどうだ?」 ネオブラック「はっ…全隊侵入を確認しました!」 初代赤「よし!いったん引くぞ!左翼右翼に伝令をだせ!いけ!」 ネオブラック「はっ!」 初代赤『全隊…撤退せよ!!』 538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 21 36 49.52 ID P18pKYAO 【決行】② …選抜隊拠点… 初代赤「よし!全隊撤収したな!?負傷者の確認、手当をを急げ!」 《はっ!!》 赤「中央金隊、報告します!…重傷者はいません、軽傷者11名です」 初代赤「うむ…下がれ」 赤「………」 初代赤「…どうした?」 赤「はっ…全体でどれだけの被害が?」 初代赤「うむ…今のところ戦死者2名、重傷者16名、軽傷者は…数える気にもならん。左翼の被害が思った以上に大きいな…」 赤「…くっ…!」 初代赤「…焦るな。セクターをとれば我々の勝ちだ」 赤「…はっ!」 初代赤「左翼には予備部隊を投入する…お前も今は休め。1時間後に再度出撃するのだぞ?」 赤「いえ、負傷者の救護にあたります」 初代赤「…勝手にしろ。…だが次が本番であることを忘れるな。いけ」 赤「はっ!」 初代赤「………」 パールピンク「右翼パールピンク隊、報告します!」 初代赤「…うむ…」 539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 21 39 04.08 ID P18pKYAO 【決行】③ 赤「救護隊!重傷者のキャンプへの移送を急げ!予備部隊を呼んでサポートさせるんだ!」 ナースグリーン「了解致しました!」タタタ… 初代赤「…それと軽傷者で動ける者は後方支援にまわってくれ」 負傷者『…はっ!』 初代赤「うむ…頼む…私も重傷者の移送を手伝おう…カートを用意しろ」 ナースイエロー「はっ!」 赤「…司令自らですか…?」 初代赤「部下を働かせる訳にはいかん…なにより…」 赤「…?」 初代赤「…同じ赤として君にだけ良い恰好はさせられんしな…ふはは!」 赤「………」 初代赤「…なにをボサッとしている?さっさと終わらせてしまうぞ」 赤「…はい!」 541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/10(水) 21 42 51.06 ID P18pKYAO 【決行】④ …1時間後… 初代赤『諸君!これを最後の戦いとしよう!力の限り戦え!我等に勝利を!!』 《おおぉおお!!》 赤「………(金先輩…頼みます…)」ぐっ… …セクター3内部… 金(雑魚スーツ)「…そろそろじゃな…そちらもしくじるでないぞ?」 工作隊員(倉庫組)ら『はっ…』 レッド「任せてくださいよ…隊長さん」 金「…お主…緊張感のない奴じゃな…」 レッド「常にポジティブが俺のポリシーでね」 金「…まぁよいわ…では行くかのぅ」 レッド「へい!了解…っと」 金「…口の減らん奴じゃ…」とことこ… 546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/11(木) 18 23 18.57 ID 2yXFxUAO 【クリスマスプレゼント】 パラレルパラレル 12月上旬 セクター4管轄下 商店街 カフェ『ヘラルド』 緑「………(…つけられてる…聞こえるなら…コーヒーを頼んで…)」ずずっ 白『(パシッ…)…コーヒーひとつお願いします』 ウェイター『…かしこまりました』 緑「…なーんてね…白…久しぶり…(…ふひひ…嘘)」とことこ… 白「(パシッ…)…うぅ…なぜそんな嘘を…私コーヒー嫌いなんですよ?」 緑「…ちょっとしたジョーク…(…良いこと聞いた…)」 白「(パシッ…)……そうですか…」 緑「…元気そうでよかった…(…ここから本題…やはりおかしい…私はいまセキュリティBまで入れる…でも…)」 白「(パシッ…)…はい…」 緑「…私も元気…(…研究してるのはクローンだけじゃない…同規模で人間の脳についての研究も進められている…)」 白「(パシッ…)…そういえば最近私お料理初めたんですよ…」 緑「…そう…何作ってるの…?(…セクター4にはまだセキュリティAの研究施設がある…実用化についての研究はおそらく…)」 白「(パシッ…)…クッキーですが…そういえば緑さん…これからどこか…行くんですか?」 緑「…うん…ちょっと買い物…(…行く…つもり…それこそが本部の秘密…知る必要がある…)」 547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/11(木) 18 28 27.32 ID 2yXFxUAO 【クリスマスプレゼント】② 白「(パシッ…)…どうやって行くんですか?」 緑「…あそこ…バスが来る…(…今はまだ無理…でも…私の能力は高く評価されている…後は…)」 白「(パシッ…)…なるほど…そうですか…何がほしいんですか?」 緑「…服…最近寒い…(…信用……少し手伝ってほしい…)」 白「(パシッ…)…確かに最近寒いですね…風邪を引くと大変ですし…以外と危険な病気ですからね…大丈夫ですか?」 緑「…うん…まだ平気…(…危険はない…初代青とこの研究を嫌う…血気盛んな隊員を1人寄越してほしい…)」 白「(パシッ…)…そうですか…わかりました。…風邪にはくれぐれも気をつけて下さいね?」 緑「…うん…ありがとう…私はもういく…またね…(…これから白との接触も極力控える…それと…代金よろしく…)」ガタッ 白「(パシッ…)………わかりました…ではまた…クリスマスの頃に」 緑「………(…ありがと…ごちそうさま…)」とことこ… 白「(パシッ…)………」 ウェイター「…コーヒーをお持ちしました…ごゆっくりどうぞ」 白「…ありがとうございます…」 白「………」ずずっ 白「…うぅ…苦いです…」 550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/11(木) 21 47 41.56 ID 2yXFxUAO 【クリスマスプレゼント】③ …1週間後 セクター4 司令室 緑「…失礼します…今回の実験結果について…意見が…」 初代青「…ふむ…」 部下『…困ります!!面会希望ならば…うわぁ!』ガッシャア! 初代青「…なんだ?」 バァン! デンジャラス赤「失礼するッ!!」 初代青「…失礼すると思うならば出て行きたまえ…君に構っている時間はない。私はこれから…」 デンジャラス赤「…ふん!!実を言うとな!失礼するなどとはこれっぽっちも思っておらんわ!!わしはお前に聞きたいことがあってここに来た!!」ずかずか… 初代青「ならばしっかりアポイントメントをとりたまえ」 デンジャラス赤「知ったことか!何故クローンなどを造り出した!!これは組織と何も変わらんぞ!!今すぐ止めよ!!」 初代青「…いまさらなにを…研究は実用段階に達し、今回の選抜隊でも多大な戦功をあげている。第一この研究は議会の承認を得て『黙れ!!』 デンジャラス赤「戦功や議会なぞどうでもいい!!わしが問題にしているのは『やめなさい』 551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/11(木) 21 56 30.71 ID 2yXFxUAO 【クリスマスプレゼント】④ 初代青「…緑君?」 緑「…我々の研究は本部の総意…下っ端のあなたが口出し出来ることではない…」 デンジャラス赤「小娘に何が分かるッ!!」 緑「…あなたこそ…この研究の先にある未来が分かる…?」 初代青「………」 デンジャラス赤「こんなものは破滅しかもたらさん!!お前達のやっている研究は先人達が今まで少しずつ築き上げてきた…戦隊の信用すら危うくしているのだぞ!?」 緑「……それが何…?」 デンジャラス赤「何だと!?貴様…『もう止めよ!』 初代青「ここでは私が司令官だ。…先程までね無礼は目をつむってやってもいいが…これ以上の邪魔だては許さん。…司令官として権限を行使しても良いのだぞ?」 デンジャラス赤「…ぐっ!」 緑「…おひきとり下さい…」 デンジャラス赤「…ふん!……ん…の腰ぎん…ゃく…が…」ぼそっ…ずかずか… 初代青「………」 552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/11(木) 22 11 50.09 ID 2yXFxUAO 【クリスマスプレゼント】⑤ 緑「…それでは…先程の話の続きですが…」 初代青「…君はこの研究にどんな未来を見たのだ?」 緑「…私ですか…?」 初代青「…そうだ…君は何故ここに来たのだ?」 緑「…この研究の先に絶対的な力を見出だしたからです…」 初代青「………」 緑「…私には高い身体能力も特殊な戦闘技術もありません…しかし知識ならある…」 初代青「…ふむ。…そうか…」 緑「………」 初代青「…ふっ…」 緑「?」 初代青「…良いものを見せよう…おそらく君が…いや私達が望む『絶対的な力』の一端をな…」 緑「…光栄です…」 初代青「…ふはは…そうか…」 緑「………」 初代青「…クリスマスを楽しみにしているがいい…おそらくその日が全ての始まりとなるだろう…」 緑「…はい…」 初代青「…くだらん信念を持って死地へと向かった馬鹿なあいつ等に…最高のクリスマスプレゼントをくれてやる…くくくっ…」 緑「………(…いったい何を…?)」 初代青「…ふはは…ふはははは!!」 緑「………」 557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/13(土) 18 13 41.50 ID 1pA2/6AO 【セクター攻防】 パラレルパラレル セクター指令室 幹部「将軍!これを見て下さい!」 …ぴこーん…ぴこーん… 悪の将軍「…これは…くくくっ!戦隊の馬鹿どもめ!クローンによる奇襲作戦とはな…」 幹部「いかが致しましょうか?」 悪の将軍「…左翼の怪人タイプを集めろ」 幹部「…はっ!」タタタ… 悪の将軍「…飛んで火に入る夏の虫…くくくっ…ならば望み通りにしてやろう…ふはははは!」 中央戦場 初代赤『支援隊!牽制射撃だ!撃てぇー!!』 支援隊『了解!』 …ドォ!…ドォ!…ドォ! 初代赤『このまま戦線を拡大する!!両翼にもそう伝えよ!!』 濃い緑「はっ!」タタタ… 初代赤『全隊突撃ッ!』 《うおぉおおおぉおお!!!》 赤「俺達も行くぞ!?続けぇー!!」 金隊『おおぉおお!!』 558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/13(土) 18 15 39.22 ID 1pA2/6AO 【セクター攻防】② 中央幹部『押し込め!!数では我らが有利だ!怪人タイプを前面に展開させろ!』 組織部下「はっ!」 中央幹部『なんとしても守り抜くのだッ!!』 《ぐぅぎゃあああす!!》 セクター内部 金「…始まったのぅ…わらわたちも中枢区へ急ぐのじゃ!」 レッド「あいよ…どこまでもついて行くぜ?」 工作隊「はっ…了解です」 金「…いくぞぇ…」 559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/13(土) 18 17 08.02 ID 1pA2/6AO 【セクター攻防】③ 中央戦場 《…わー!…わー…!!…わー…》 赤「だらっしゃあ!!」バコォ! 犬型怪人「…ぐぁあおぉ!!」ドシャア… 赤「よし!次だ!」タタ… 金隊員「副官!」 赤「なんだ!?」 金隊員「乱戦で孤立した隊があるようです!」 赤「なに!?…どこの隊だ!?」 金隊員「パステル黄隊です!最初の突撃で突出しすぎたようです!囲まれています!」 赤「…脱出の援護をするぞ!!切り込め!!」 金隊『はっ!』 初代赤『他に孤立した隊はないか!?冷静に状況を判断し、戦線を維持せよ!!…ぬっ!』 ゴリラ型怪人「うほぁあ!!」ブンッ! 初代赤「…ふんっ!」ガッ! 初代赤「ぬぁああ!!」バゴァア! ゴリラ型怪人「ごぉおお…!」ゴシャア! 初代赤隊員「司令!ゴージャス桃隊より伝令…『援護を求む』…とのことです!」 初代赤『了解した!行くぞ!!私に続け!!』 《うおおぉおおおおお!!》 560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/13(土) 18 18 39.71 ID 1pA2/6AO 【セクター攻防】④ セクター内部 金「…………」 レッド「隊長さん?どうした?」 金「…静か過ぎると思わぬか?」 工作隊員「外のに出払っているのでは?」 金「…ここはもう中枢区の一部じゃ…それにここに来るまで組織の戦闘員とまったく会わんかったじゃろ…?」 レッド「…罠ってことですかい…?」 工作隊員「…馬鹿な…何故…?」 金「…まだ決まった訳ではないがのぅ…きな臭い匂いじゃ…」 レッド「…で?」 金「ここまで来ればやるしかないのぅ…倉庫へ向かったチームに通信をして…いや…念のため初代赤に通信を入れるのじゃ」 金「…『陽動隊は20分後に撤退』とな」 工作隊員「…はっ!」 561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/13(土) 18 28 06.15 ID 1pA2/6AO 【セクター攻防】⑤ レッド「…隊長さん…まだやる気なのかい?」 金「…ほほほ…わらわはまだ諦めた訳ではない…20分以内に中枢区を制圧するのじゃ…行くぞぇ?」 レッド「はぁ…タイムリミット付きになっちまうなんてな…燃えて来たぜ…!」 金「…遅いのじゃ!馬鹿…時間が勿体ないの…はようついて来い」 レッド「…了解」 工作隊『…はっ』 金「…すまんの…おそらく20分ではたとえ制圧出来ても脱出の『隊長!』 レッド「…早く行きやしょーぜ?…とっととセクターを潰して仲間達と感動の再会…ってな具合にしましょーや!なぁ?」 工作隊『うす!』 金「……あ……とう…」ぼそっ レッド「あん?」 金「なんでもないのじゃ!…うむ…そうじゃな…お主の言う通りじゃ……よし!さっさと行くのじゃあ!」 レッド&工作隊『…了解!』 金「…うむ!」 セクター内部 ????? 雑魚1「…マジで?」 怪人「うむ…本気と書いてマジだな」 雑魚2「…くそっ!早過ぎるだろ…まだ準備が…」 雑魚1「やるしかないんだぜ!行くぜ兄弟!……またな!」タタタ… 雑魚2「……おうよ!」タタタ… 怪人「…………」タタタ・・・ 601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 10 45 50.17 ID 9oDlIQAO 【セクター攻防】放置プレーww…スマン セクター 中央区 《わー…わー……あ…》 戦闘員「…ぐはぁ…あ…」どさっ… 初代赤「………」 クリアイエロー「はぁ…はぁ…キリがありませんね…」 初代赤「うむ、これほどとはな…左翼と右翼はどうなっている?」 クリアイエロー「はっ…通信隊を呼びま…」 濃い緑「司令!工作隊より通信が!」 初代赤「ちょうどいい…ん?工作隊…?」 濃い緑「はっ…報告します!『作戦の成否にかかわらず20分後に撤退せよ』とのことです」 初代赤「…20分……」 初代赤「………」ギリッ 濃い緑「…いかが致しましたか?」 初代赤「…なんでもない…金の通信に従う…皆に通信をしろ」 濃い緑「はっ!」タタタ… 初代赤「……くそったれ!!」ドガッ 戦闘員「ぐばおぁ!」 クリアイエロー「!」ビクッ 戦闘員「………」 初代赤「……残り20分だ…叩けるだけ叩く!突っ込めぇ!!」 《うおぉおおおぉおお!!》
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【検索用 はられるわーると 登録タグ VOCALOID picco は 初音ミク 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:picco 作曲:picco 編曲:picco イラスト picco 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『パラレルワールド』 picco氏の五作目。 歌詞 (piaproより転載) あるはずだった必然が変わる 次々と消えていく世界 ほんの少しの偶然が変える サヨナラ、パラレルワールド 何気ない一言 逃した電車 あの人に会える交差点だって アラーム忘れたら きっと会えないでしょう 目の前の信号が青になる もしもあの日 君がすぐに 寄り道せず帰ってたら 一人一人の行動は支配できない すれ違っていく あるはずだった必然が変わる 次々と消えていく世界 ほんの少しの偶然が変える サヨナラ、パラレルワールド 落とし物見つけて 見なかったフリ 落とした人の未来はまたズレる 毎日の出来事 ちょっとした変化 目の前の信号が赤に変わる もしもあの日 僕が少し 遠回りをしていたなら 一人一人の行動は監視できない すれ違っていく あるはずだった必然が変わる 次々と消えていく世界 ほんの少しの偶然が変える サヨナラ、パラレルワールド あるはずだった僕と君の出会う未来 消えていく世界 ここで見ていた 止められない サヨナラ、パラレルワールド あるはずだった必然が変わる 次々と消えていく世界 ほんの少しの偶然が変える サヨナラ、パラレルワールド あるはずだった必然が変わる 次々と消えていく世界 ほんの少しの偶然が変える サヨナラ、パラレルワールド コメント 名前 コメント
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Sin(シン) パラレルギア:Malefic Parallel Gear チューナー(効果モンスター) 星2/闇属性/機械族/攻 0/守 0 このカードをシンクロ素材とする場合、他のシンクロ素材モンスターは 手札の「Sin」と名のついたモンスター1体でなければならない。 解説 関連カード Sin Sin パラドクス・ドラゴン エキセントリック・ボーイ ゲーム別収録パック No.74509280 DS2011パック:パック:WORLD CHAMPIONSHIP EDITION 11(P)11 PSPTF6パック:パック:-(P)TF6 WiiDT1パック:パック:-(P)DT1 XBOXLiveパック:パック:-(P)XBL1 DS2010パック:パック:無し PSPTF5パック:パック:無し DS2009パック:パック:無し PSPTF4パック:パック:無し DS2008パック:パック:無し PSPTF3パック:パック:無し DS2007パック:パック:無し DS SSパック:パック:無し DS NTパック:パック:無し PSPTF2パック:パック:無し PSPTF1パック:パック:無し PS2TFEパック:パック:無し OCGパック:パック:遊戯王~超融合!時空を越えた絆~ MOVIE PACK(OCG) ご購入はこちら クリック! 遊戯王&トレカ販売 カード&ホビー「KeyGrip」
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俺「ストライクウィッチーズだってね」 355-377 作者 パラレルワールド あらすじ 突然、2010年の東京に飛ばされてしまった宮藤。 そこで俺と出会い、短い時間だが一緒に過ごすことになる。 2人は打ち解けその生活を楽しんだが、ついに帰る方法が見つかった。 ところが俺まで飛ばされてしまい逆に宮藤の世界へ。 運よく使い魔と契約し、ウィッチとして認められた俺はストライクウィッチーズに入隊。 ビビリながらも何とか初戦をこなす。 エーリカや宮藤と一緒に帰省も済ませ、過ごしていたある日… 第6話「異変」 ―――ブリタニア 俺「ただいま…で合ってるかな?」 エーリカ「楽しかったねー!」 宮藤「そうですね!」 まるでちょっとした観光旅行だな。 そんな簡単にして良いものか… まあ副作用は無いみたいだし、大丈夫だろう。 357 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 20 07 27.14 ID dGR+Olt60 またしても海岸に到着した俺達を迎えたのは、お留守番のウィッチ達だった。 帰る時間は告げていたので、待ち構えていたのだろう。 ゲルト「よく帰ってきたな!宮藤、ハルトマン!」 俺「…俺は?」 ゲルト「どうでもいい」 俺「ひどくないか?」 ミーナ「ふふ、俺さんもおかえりなさい」 ゲルト「冗談だ、冗談。真に受けるな」 リーネ「芳佳ちゃん大丈夫だった!?」 ルッキーニ「うじゅー!お菓子ー!」 ワイワイ ガヤガヤ こうして賑やかに出迎えてもらうと、改めて俺はここに居るということがわかる。 今までは俺は明確な”居場所”なんて見つけられなかった。 クラスでも、学年でも、学校でも、バイト先でも。 それが、始めて「ここに居ていいんだ」と思えるような所に出会えた。 359 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 20 12 11.05 ID dGR+Olt60 おっと、感傷に浸っている内に涙が出てしまったようだ。 拭おうとするも間に合わず、 宮藤「俺さん泣いてるんですか…?」 エーリカ「トゥルーデが苛めるからー」ヨシヨシ ゲルト「す、すまない!別に苛めるつもりではなかったんだ…」 俺「いや、違うんだ。別に悲しくて泣いてたんじゃない」 シャーリー「じゃあどうして?」 そう聞かれて、俺は自分自身の生い立ちを説明した。 そして感謝の気持ちを伝えた。 それが俺なりの誠意だった。 エイラ「オマエ、悲しい人生送ってきたんダナ」 サーニャ「泣けてきます…」グス ルッキーニ「アタシが友達になってあげるね!」 坂本「はっはっは、良かったじゃないか俺!」 あれ…?何か俺哀れまれてる? こういう事じゃなかったんだが、まぁいいか。 361 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 20 17 16.75 ID dGR+Olt60 ミーナ「基地に帰りましょうか」 ストライクウィッチーズは、大量のお菓子と共に基地に帰還した。 そして俺は、また訓練の日々が始まった。 ――――――――――――――――――――――― ある日の、休憩時間のこと。 エーリカ「ねー俺ー。ちょっと元の世界行ってお菓子買ってきてよ」 俺「あれだけあったのにもう無くなったのか!?」 他の面子を見ても、首を横に振る。 どうやら1人で大量に食べていたようだ。 だからって俺を使うな。 というか、パシリ感覚でパラレルワールドを行き来させるなよ… 俺「ダメだ、食べてばかりじゃ太るぞ?」 エーリカ「私どれだけ食べても太らないもーん」 リーネ「へ、へー。そうなんですかー」 ミーナ「いいわね、本当に羨ましいわ…」 若干数名の背後に黒い影が見える。 いつの時代も女性の悩みの種は尽きないんだな。 そんなどうでもいいことを考えていると、今度は俺の話題となった。 363 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 20 22 18.14 ID dGR+Olt60 坂本「それにしても、俺も強くなったな」 ゲルト「まあ私にはまだまだ及ばないがな」 シャーリー「ま、少し動きは固いかも知れないが十分一人前だろう」 鷹「うむ、だがもう少し固有魔法の使い方を考えるべきではないか?」 俺「ビックリした…唐突に出てくるなよ」 鷹「すまない。しかし今のままでは駄目なのはわかっているだろう?」 もちろん俺だって、守ってもらう以外の方法を考えている。 だからってそう簡単に思いついたら苦労しない。 鷹「それなのだが…魔力を限界まで溜めなくても撃てるのは知っているか?」 俺「え?普通に限界まで溜めるもんだと…」 鷹「実は調整できるぞ。」 俺「そんなの聞いてねえよ…」 鷹「うむ、言い忘れておった」 俺「ただの言い忘れかよ!!」 364 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 20 27 47.11 ID dGR+Olt60 宮藤「まあまあ、落ち着いてください俺さん」 エイラ「そうダゾ、使い魔に怒ってどうするンダ」 ペリーヌ「これで少しは役に立ちますわね」 ルッキーニ「他には何かないのー?」 ルッキーニが、鷹の背中に飛び乗りながら聞く。 鷹の方も満更ではないのか、好きなようにさせている。 …羽はモフモフで気持ち良さそうだな。 鷹「まだあるぞ。なんと複数同時に魔力充填も可能なのだ」 俺「ふーん、まぁこれで少しは…他には?」 鷹「我の知る限りには無い。あるとすれば、それはお主が考え出した方法であろう」 そう言って、鷹は消えた。 言い忘れは有力情報でチャラにしておこう。 ちなみに、あれから練習用の弓では…ということになり特注で弓を作った。 神話に準えて、2本の弓――アポロンとアルテミスを。 その時突然、サイレンが鳴り響いた。 ウーーーーーーーーーーーウーーーーーーーーーーー 367 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 20 32 42.10 ID dGR+Olt60 坂本「なんだと!?今日はネウロイの予報はなかったはずだぞ!」 ミーナ「とりあえず、私と美緒は司令室へ。他は全機出撃よ!」 「「「「「了解!」」」」」 突然の出撃だったが皆慌てることなくハンガーへ向かう。 俺ももう慣れたもので、愛用の弓と矢筒を担ぎ走る。 俺「出撃!」 ブロロロロロロロロロロロ 坂本『ザザ…みんな、聞こえているか』 ゲルト「あぁ、大丈夫だ」 坂本『今回は少々厄介だ…そこから北の方向にネウロイ、およそ100体』 俺「100だって!?」 ミーナ『大編隊よ…大型から小型まで、かなり居るわ』 ミーナ『私達もすぐに向かうから、それまでの指揮はトゥルーデが執ること。いいわね?』 ゲルト「わかった」 シャーリー「それにしても100体とは多いな…」 368 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 20 37 19.20 ID dGR+Olt60 エイラ「しかもこの先はロマーニャダゾ…」 ルッキーニ「絶対通さないからね!」 サーニャ「私達の未来を守りましょう」 しばらくして、ネウロイと交戦する前に中佐と少佐が合流した。 どうやら敵は相当進むのが遅いようだ。 ミーナ「おかしいわね…あれだけ戦力があるなら一気に戦ってもそこそこ戦えるはずなのに」 ペリーヌ「陽動という可能性はありませんの?」 坂本「ああ、レーダーは他に映ってなかったし故障もしていなかった。」 宮藤「見えてきました!」 ゲルト「今は目の前の敵に集中しよう!」 こうして、戦闘が始まった。 ガガガガガガガガガ ペリーヌ「ちょこまかと…トネール!」バリバリバリ エイラ「上ダナ」 サーニャ「うん」ドシュドシュ 369 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 20 42 28.45 ID dGR+Olt60 エーリカ「多すぎだよー」ガガガガガ ゲルト「勲章が飛んでくると思えばいい!」ガガガガガガガガ エーリカ「むーりー」 坂本「あの大きいのは私がやろう…烈風斬!」ドォン 流石はストライクウィッチーズ、数は多いといえども余裕すらあるようだ。 しかし、そこに基地から連絡が入った。 連『ザザ…こちら基地、応答願います』 坂本「どうした、何かあったのか?」 連『そちらとは逆方向から基地に向かって、ネウロイが1体進行中です』 ミーナ「速度は?」 連『これもまた通常より遅いですが、10分後には到達すると思われます』 ミーナ「陽動だった…?いえ、とにかく援軍を送るわ」 連『了解』 そこで通信が途切れた。 どうやらあまり悠長にしている時間はないようだ。 371 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 20 47 31.46 ID dGR+Olt60[ 俺「俺に行かせてくれ」 ミーナ「え?でも…」 俺「大丈夫。1体なら固有魔法でどうにかなるし、こっちもあまり戦力を削られたくないだろ?」 坂本「少し心配だが…仕方が無い、お前に任せよう」 ゲルト「危なくなったら無理せず逃げるんだぞ!」 俺「了解」 皆の視線を背に受け、俺は基地に向かって飛び始めた。 およそ5分、間に合うだろう。 基地を越え、しばらく飛んでいると前方にそれらしき物体が見えた。 敵は気付いていない…先制攻撃だ。 俺「魔力充填開始」 矢を番え、弓を引き絞る。 待つこと数秒。 俺「魔力充填50%、発射!」ヒュン ドォン パリィン 俺が放った矢は、ネウロイを一撃で粉砕した。 そして基地に連絡をいれようとしたその時、上空から何かが降りてきた。 373 :パラレルワールド[ 372了解、ありがとう][]:2010/12/08(水) 21 00 03.85 ID dGR+Olt60 俺「ウィッチ…いや、ネウロイか…!?」 体はネウロイのように漆黒に染まっているが、形はウィッチのように人型をしている。 攻撃の気配もないし…なんだあれは。 銃を構えたまま警戒していると、突如それが声を発した。 ネウ子「私は…戦う気はない…」グニャ そう言って、自らのコアを露出させた。 思わず撃ちそうになってしまったが、堪えて問う。 俺「お前は何者だ、敵か?」 ネウ子「敵じゃない…知らせに来たの…」 俺「知らせに?何を…」 ネウ子「これは罠…危ないから…逃げて…」 俺「これが罠だったと?しかしもうネウロイの姿は無いらしいじゃないか」 ネウ子「私もアイツも…感知されない…」 その時、目の前のソレがビクッとした。 何かに反応しているようだ。 俺「どうした?」 ネウ子「ダメ…逃げて…私も敵わない…」 374 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 21 03 38.48 ID dGR+Olt60 空から同じようなものが降りてくる。 しかしそれは禍々しい感じがする。 形は男か…さっきのがネウ子だとしたら、これはネウ男かな。 ネウ男「はっ、こんなとこに居やがったのか裏切り者め」 ネウ男「そっちは初めてだな、よう。よろしくなー」 わけがわからない。 こいつもネウロイなのか?じゃあ何故片方を裏切り者と? ネウ男「じゃ、死んでもらうわ」シュン ネウ子「させないよ…」バシッ 突然ネウ男が俺に向かってビームを放つ。 呆気に取られて動けないでいると、そこにネウ子が割り込んできた。 それもシールドをはって。 ネウ男「ちっ、邪魔すんなよ裏切り者風情が!!」 ネウ子「あなたは…逃げて…」 逃げてと言われて逃げるほど俺は落ちぶれちゃいない。 どうやらこのネウ子は、とりあえず味方のようだ。 味方を、しかも女の子を放っておくなんて出来るわけないだろ? 375 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 21 07 20.28 ID dGR+Olt60 俺「よくわからんが食らえ!」ガガガガガ ネウ男「それがどうした」ヒョイ ネウ男「今度はこちらからいくぞ」 俺は奴に向けて銃を撃った…はずだ。 しかし、それが当たらなかったどころか 気が付けば眼前にネウ男が迫っていた。 ネウ男「おらぁ!」ドカッ 俺「ぐはっ」 腹に受けたパンチはたった1発だ。 なのに、凄く重い。 一瞬意識を持っていかれそうになるが、なんとか繋ぎとめる。 追撃しようとするネウ男を、ネウ子が妨害する。 ならばその隙を狙って… 俺「魔力充填20%、発射!」ヒュン ドォン 煙がかかって見えない。 俺「やったか!?」 376 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 21 10 03.54 ID dGR+Olt60 しかし、ネウ男には傷一つ付いていなかった。 ネウ男「もういいや、とっとと死ね」ガシッ ネウ子「きゃっ」 俺「ぐっ…」 俺達は、一瞬の内に首を掴まれた。 このままでは…息が… ネウ男「冥土の土産に教えてやろう」 ネウ男「俺が…まあ一応そこの出来損ないもだが、何故これほど強いのか」 ネウ男「それはな…お前のせいだよ、俺」 俺達は、今までは他のネウロイと同じだった。 ある時交戦区域の海中で膨大な魔力が観測された。 その時は突然で逃したが…俺達はそれを使えると思い、注意して観測し続けた。 すると予想通り、海岸で魔力反応があった。 その魔力を取り込んだのが俺とそこの出来損ないだ。 ま、実験台って奴だな。だが強くなるなら文句はねぇ。 ちなみに1回目より2回目の方が魔力が多かった。 だから俺の方が強いってわけだ。 377 :パラレルワールド[]:2010/12/08(水) 21 12 15.35 ID dGR+Olt60 よく考えてみろよ? 世界間を移動する、なんて大技が魔力を消費しないわけないだろ? 普通ならそのまま発散するところだが…有効利用してやったよ。 俺「そんな…じゃあ俺のせいで…」 ネウ男「安心しな、すぐにお仲間もそっちに送ってやるよ」 ネウ男「じゃあな」シュン 俺「ぐああああああああああああああ」 俺達は下に投げつけられたあと、2人とも足を撃ち抜かれた。 ネウ男「そのままもがき苦しんで、海の藻屑になるんだな」 ネウ男「ハーッハッハッハッハ」 俺は薄れ行く意識の中、手を伸ばす。 何か暖かいものに包まれるような感触があった。 そして2人は…海に落ちた。 次回予告 俺のせいで、強化ネウロイが出現してしまい、 さらに罠にかかって俺とネウ子は撃墜される。 俺の運命は、そしてネウ子とは一体――― 第7話「私にできること」
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【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ 純菜翔の曲Fate/純菜翔 Circus-Pの曲FATE/Circus-P AKI Oxfordの曲FATE/AKI Oxford 作り手Fate/作り手 曖昧さ回避フェイト 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
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パラレル・ブラッド C 闇 (4) 呪文 ■バトルゾーンの相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーのパワーは、そのターンの終わりまで-2000される。 ■《パラレル・ブラッド》を1枚自分の墓地から選び、手札に戻す。 フレーバーテキスト 他の世界の不幸は、また別に世界の不幸の糧となる。 収録 巡界編第1弾 作者 天照 評価・意見 名前 コメント